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なぜ歯ならびや噛み合わせが悪くなるのですか?
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子供の顔・体型が親に似るように遺伝的なものと、指しゃぶりや爪咬みなどの悪習癖やむし歯などで歯を抜いたまま放置したことが原因で歯ならびを悪くする後天的なものがあります。
また、食生活の変化により、顎の骨が十分に発育しないので、歯ならびを悪くする傾向にあります。扁桃腺・アデノイド・アレルギ−性鼻炎などにより正常な鼻呼吸ができず、口を開けて息をするために起こると考えられる不正咬合もあります。
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何歳頃から、相談したらよいでしょうか?
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症状によって、治療開始時期が違いますので、気づいた時点で、なるべく早くご相談されることをおすすめします。
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大人でも治療できますか?
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基本的には高齢の方でも、矯正治療は可能ですが、むし歯や歯槽膿漏が治療されて、健康な口の中である必要があります。また、子供に比べ、骨が硬く、歯の移動が遅くなりますので、その分治療期間が長くなります。また、顎の成長発育を利用できませんので、矯正治療のみでは限界となることがあります。その場合、顎の骨の手術による手助けをかりることもあります。
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歯ならびは発音に影響しますか?
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歯に隙間があったり、受け口が強かったり、著しい出っ歯があったりすると、正常な発音は期待しにくいです。例えば、上顎前突(出っ歯)や前歯部開咬(前歯が咬み合わない)では、両唇音(p,b)、歯音(s,z)を、反対咬合(受け口)では狭母音(i)、両唇音(p,b)、歯音(s,z)、歯茎音(t,d)などを正しく発音することが難しくなってきます。
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治療の期間はどのくらいかかりますか? |
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症状や年齢によって違います。 永久歯列で、上下の顎のバランスに大きな問題がない場合、2年〜3年くらいで、その後約1〜3年ほど後もどりしないように、保定する期間が必要です。
子供の受け口や出っ歯の場合には、第1段階の治療(上下の顎のバランスを整える)を1〜2年、第2段階の治療(永久歯の歯ならびでの仕上げ)を2〜3年、行うこともあります。
矯正治療は永久歯が全部きれいにならび、顎の成長発育が落ち着いてはじめて終了となります。その間、必ずしもずっと装置が必要なわけではありません。
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どのくらいの間隔で通院するのですか? |
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口の中に装置が入った場合、通常3〜4週間に1回程度です。歯や骨の反応を確かめて、安全確実に治療するためです。
第1段階の治療のあと、歯の生え代わりを観察する期間や、保定する期間では、3〜6か月に1回の通院となります。
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治療中の痛みはどうですか? |
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装置をいれた時や、装置を調整した時、歯が少し浮いたような痛みを感じます。しかし、全く痛みを感じない人もいます。痛みの大きさや時間、その不快症状には個人差がありますが、通常3〜5日程度でおさまります。
柔かいものを食べたり、歯ぐきを指で軽くマッサ−ジしたり、塩湯を口に含んだりすることで楽になります。小学生低学年の子供でも我慢できる程度です。あまり神経質になる必要はないと思います。
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治療中、食事は普通にできますか?
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2〜3日を過ぎれば、今まで通りの食事ができます。ただし、装置を壊す恐れのあるかたい物(堅いおせんべいや氷の丸かじり)や粘着性のあるもの(ガムやキャラメルなど)は、避けるようにします。
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歯ならびを治すために、歯を抜くことがありますか? |
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歯の本数を減らすかどうかの判断は、矯正専門医にとって非常に重要な判断です。抜かなくても治療できるものはありますが、条件によっては抜歯した方がよいと判断する場合の方が多いのが現状です。
そのためには、検査と診断が必要です。検査の項目は、上下歯列の型を採って模型を作製し、歯並びの凸凹の程度を調べることや、矯正歯科独特の顎顔面全体のレントゲン写真を撮影し、顎の骨の大きさや形、歯の萌出方向や位置を調べたりします。これらの諸データに審美的な要素や患者さんのご希望も加味し、総合的に判定することになります。
歯を抜くこと自体は、私たち歯科医にとっても大変残念なことなのですが、残った歯によって形成される噛み合わせは機能と審美性をより高めることが出来ますし、抜いたところの隙間が残ることもありませんのでご安心下さい。かえって無理に歯を残す方法を選択すると、後戻りなど弊害が出る場合もあります。
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