八重歯とは上の犬歯が萌えるところがなく、外側に出ている状態を言います。一番最後に萌えてくる歯ですので、小さい顎の時には出る場所が無く八重歯になることが多いです。欧米ではドラキュラの歯といって嫌がられます。唇をかんだりして口内炎ができることがあります。
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矯正治療前
上の左右の犬歯が著しく八重歯になっています。下の前歯にもでこぼこがあります。
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矯正治療中
便宜抜歯をしてマルチブラケット装置を装着しました。ニッケルチタンの歯に優しいワイヤーで動かしています。
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矯正治療終了時
出ていた犬歯が引っ込みきれいな歯並びになりました。口元が美しくなり笑顔の印象が変わりました。